中島らも、という小説家がおられた。もう亡くなられたのだが・・・。
彼の活躍のきっかけとなったのが、朝日新聞に1980年代~1990年代まで連載された「明るい悩み相談室」である。高校の頃、家族で笑いながら読んだものだ。
愛すべき変人たちが、読者からの悩み相談の形で多数登場するコラムで、やはり究極の変人たる中島らもが笑い飛ばす。
そのテンプレートが評判だった。
でも、いい年になり、おじさんになった自分をふと振り返ったとき、かなりの変人になっていることに気づいたり・・・。
今も連載続いていたら、家族に投稿されてしまいそう。